最近はコンピュータ編集なので、「活字」という言葉は死語になりましたが、本を読まなくなったことを「活字離れ」と言っていましたよね。亡くなった母に「あなたが雑誌を作っているなんて考えられない」と、よく言われましたが、私は子どものころから本を読むのはあまり好きではなかったように思います。しかし、結構、要領がいいので、夏休みの宿題の読後感想文で、ある小説の最初の数ページと、真ん中の数ページ、そして、最後の数ページに、前書きと後書きだけを読んで、とても良い成績をいただいたこともあります。 “活字嫌い” の続きを読む