最初が肝心

私の専門の「広報」。一般には、企業や組織が人々の関心を喚起したり、良いイメージを持ってもらうための情報発信をする活動と思われています。ある意味、その通りなのですが、全くその通りということではありません。
この言葉の元になった英語は「Public Relations」。簡単に言えば、周りの人々との関係づくりといったことになるのでしょうか。関係にもいい関係と悪い関係がありますが、もちろん、いい関係づくりということです。 “最初が肝心” の続きを読む

猫に小判

「猫に小判」。『広辞苑』には「貴重なものを与えても何の反応もないことのたとえ。転じて、価値のあるもでも持つ人によって何の役にも立たないことをいう」とあります。
先日、有馬温泉から三宮に向かう途中で出来事。有馬温泉から神戸電鉄有馬線の電車に乗り有馬口で同じく神戸電鉄有馬線の電車に乗り換えて谷上まで行きました。そこで、北神急行の電車に乗り換え、乗り換えはありませんが一駅目の新神戸からは神戸市営地下鉄となって三宮に着くという行程です。 “猫に小判” の続きを読む

非合理的な生活

私は、元来が怠け者です。もう少し具体的に申し上げると、体を動かすのが嫌いということです。ご存じのように、東京は地下鉄が入り組んでいます。どこで乗り換えればいいのか、乗り換えや目的地に行くためには、何両目の車両の何番目のドアに乗ればいいのか、今ではスマホで簡単に調べることができますが、そんな便利なツールがなかった時代でも、大抵の路線のどの位置に乗ればいいかを把握していました。降りてから余分に歩くのが嫌いで、また、混雑したエスカレーターや改札口で待つのが嫌いだったというのが、その理由です。 “非合理的な生活” の続きを読む