ボロボロのプラスチック

断捨離、いえいえ終活をしていて、一つの紙袋を見つけました。その中に、プラスチックの袋がありました。スーパーなどで買い物をした時にもらう袋に似た感じの袋です。この袋は、数年前にロータリーの雑誌関係の会議でオーストラリアに行った時に、どこかの店でもらったもので、中に、その時の資料を入れていました。袋を取り出そうとして驚きました。ボロボロと細かく分解していくのです。一見、日本のスーパーでもらう袋と同じように見えるのですが、材質は全く違うものだったのでしょう。恐らく、ゴミとして埋めた時に土に返る、そんな素材でできた袋だったのだと思います。

地球の温暖化防止、環境保全は世界規模で課題になっています。それぞれの国で地球を守るための努力をしています。日本のスーパーの袋には「プラ」マークがついていますが、これは再生できるので、再生用のプラスチックゴミとして捨てることができます。新しい別の製品に生まれ変わるのです。オーストラリアの袋は時間がたつとボロボロになってしまいます。やり方は違いますが、環境保全という目的は同じ。それにしても、オーストラリアの袋は保存用には向かないものがあるのですね。ボロボロになった袋の掃除、大変でした。皆さまもご用心ください。

 nf528主宰 二神 典子

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