前々回のコラム（No 30「初心に帰る」）で、カメラの使い方教室に参加した話をご紹介しました。せっかく勉強したのだから実践したいと考えていたのですが、先週の土曜日、久しぶりに朝から晴れたので、撮影に出かけることにしました。行き先は、数日前にテレビで見た立川の国営昭和記念公園です。翌日の日曜日は、川崎の生田緑地ばら苑にも出かけました。
旅先できれいな花を見つけて撮ることはありましたが、仕事では花の写真を撮ることはありませんでしたから、花の写真撮影は経験不足です。しかし、先日学んだことを試してみるのには、うってつけの被写体です。
さて、いずれの場所も熱心に撮影する人がいっぱいで、本当に驚きました。そういえばインスタ映えなどという言葉がはやっていましたが、スマホではなく一眼レフで撮影している人も多く、また、グループで撮影の実践教室かなと思われる人たちもいました。中には、三脚を立てて撮影している人もいます。
昔、私が取材に出だしたころには、こんなに本格的に写真を撮ろうという人はいなかったのに……。本当に驚くばかりです。しかし、写真はいいですよ。外に出るのが億劫な私を外に連れ出してくれます。あれも撮りたい、これも撮りたいと思っているうちに、何キロも歩くことになります。どこから光が当たっているとか、構図をどうしようかと、結構アタマも使います。一日中、コンピューターに向かっていることも多いので、気分転換にも、健康増進にもなります。これからも、いろいろなジャンルの写真に挑戦したいと考えています。
今回撮影した写真は、近日中に本ウェブサイトの「Photo Album」に掲載する予定です。お楽しみに！
nf528主宰 二神 典子