新しい年が始まりました

今日は1月3日。明日が仕事始めという方も多いと思います。私はと言えば、昨年末から今年の初めにかけて、頑張って仕事をしていました。このホームページをリニューアルして、もっと皆さまのお役に立てるようにしたいと思い、その作業をしたり、昨年の秋以来、少々遅れ気味だった仕事を片付けたり……。
ですから、お正月らしいお正月を過ごすことはできませんでしたが、多くの方々からいただいた年賀状を拝見しながら、そのお一人お一人を思い浮かべ、お元気そうで何よりなどと楽しいひと時を過ごすこときできました。ロータリーの友事務所を辞めてから、お会いする機会がなくなってしまった方々も多いのですが、皆さん、私のことを気にかけてくださっていて、本当にありがたいことと思っています。いつも前ばかりを見て猪突猛進、突っ走っている私ですが、時折は後ろを振り返り、多くの皆さまからいただいたご恩を忘れてはいけない、年賀状はそのことを教えてくれます。
フリーの編集者として独立しましたが、新しい仕事が軌道に乗るまでには、もう少し時間がかかりそうです。しかし、独立以来、いろいろな方々とお話をしているうちに多くのことを学ぶことができました。今は、インターネット上のサービスや、ソフトウエアなどを利用して、誰でも簡単にアルバムが作成できたり、自分史がつくれたりするようになりましたが、本当に自分が納得できる冊子をつくることは難しい、つまり応用範囲が狭いということ。中小企業や個人事業主、または個人できちんとした冊子を作成したり、情報発信をしたりしようとする時、「何をどうしたらいいのかわからない」と悩んでいる方が多いということ。そして、本などの印刷物を作成したいが、編集者に依頼するのに何を準備したらいいのかわからないという方々がたくさんいらっしゃるということ。
雑誌の編集者として長年仕事をしてきた私は、ご依頼を受けて仕事をするのは初めての経験で、依頼主が依頼の仕方がよくわからないということを理解できていませんでした。深く反省すると同時に、もっと皆さまのお役に立てるように仕事の内容を丁寧に説明しなければいけないことに気がつきました。
加えて、広報(PR)に関しても、皆さまのお役に立てることにも気づかされました。大学院でマーケティングと広報について、多くの企業の戦略を学びました。ロータリーでは広報活動を実践してきました。今年からは、広報(PR)アドバイザーとしても活動を開始いたします。
多くの方々と交流し、いろいろな方々のお話を伺うことによって、たくさんの「気づき」があります。コミュニケーションがどれだけ大事なことか、改めて理解しました。そんな実体験を基にして、今年は、自分自身の技術を磨き、皆さま方のコミュニケーションお手伝いができるようになりたいと考えています。
今年も一年、よろしくお願い致します。

nf528主宰 二神 典子