ポテトサラダ論争

「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」の声に驚いて振り向くと、惣菜コーナーで高齢の男性と、幼児連れの女性。男性はサッサと立ち去ったけど、女性は惣菜パックを手にして俯いたまま。私は咄嗟に娘を連れて、女性の目の前でポテトサラダ買った。2パックも買った。大丈夫ですよと念じながら。
というツイートが大きな反響を呼んでいて、テレビの情報番組でも盛んに取り上げられています。
いろいろな意見があるようですが、私が言いたいのは「立場や状況によって答えは違う」ということです。ここに出てくる高齢の男性は、「お母さんの味」を大切に思う世代で、母親のつくるポテトサラダに人一倍懐かしさを感じていたのかもしれません。加えて言うなら、この方はポテトサラダを作ったことがないのだとも思います。女性の方は、わが子に手作りのものを食べさせたいと思いながらも、その余裕がないのかもしれません。 “ポテトサラダ論争” の続きを読む