簡単そうで簡単ではない仕事

先日、セルフレジを使ってみました。使い方がわからないでモタモタしているとご迷惑をかけるので、これまでは避けてきたのですが、レジが混んでいるときはセルフレジの方が列が短いので、そちらを使いたいと思っていたのです。
その時はセルフレジに並んでいる人は少なく、ゆっくりレジを使うことができそうでしたから、混んでいる時に備えて、思い切ってチャレンジです。
品物についているバーコードを機械にかざすと値段を読み取ってくれるという、皆さまご存じの単純作業ですが、やってみると結構難しい! バーコードはどこ? 見つけるのも一苦労です。 バーコードを見つけて機械にかざしても、うまく値段を読み取ってくれません。何度かやり直して、ようやくOKです。
これまで、レジを打っているのを見て、簡単だと思っていたのですが、そうではないことがわかりました。何事も経験です。休日の夕方、レジを待つ長い列に並んだ時、「ちょっと仕事が遅くない?!」などと、イライラするのはやめましょう。私にはそんなに速くできないのですから。
そういえば、いつだったか新しいレジを紹介しているのをテレビの情報番組で見たのを思い出しました。品物をカゴごとレジに載せるとすべての価格を読み取ってくれるというものです。また、棚の商品を取った段階でその値段をチェックしてくれるというシステムもありました。私が使ったセルフレジは進化の過程だと思います。早くまとめて買ったものの値段がわかるシステムが導入されれば、レジの混雑も少しは解消されるだろうと期待しています。

nf528主宰 二神 典子