100年に一度の…

近年、「100年に一度の」とか「今までにない」という表現を耳にするようになりました。先週末は九州で集中豪雨による浸水や土砂崩れが発生し、その前線は中部地方でも猛威を振るいました。被害状況は深刻で地域も広範囲にわたります。梅雨前線や低気圧による災害の可能性はいまだに高いままで、既に大きな被害が出た地域でも、気を緩めることのできない状況が続いています。
しかし、これは今年に限ったことではなく、昨年もその前も同じように豪雨による大きな被害が出ています。こうなると、「100年に一度」ではなく「日常」の出来事と考えるべきなのかもしれません。私たちはどこに住んでいても、災害のニュースを「他人事」として見るのではなく、「いつ自分に降りかかってくるかわからない」ものとして捉えなければいけません。 “100年に一度の…” の続きを読む